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Members
多様な分野の研究者が集い、未来のエネルギーを探求。 FIRCを支えるメンバーを紹介します。
センター長
Shutaro Takeda
核融合、環境・エネルギー、サステナビリティ、アントレプレナーシップ
京都大学博士（エネルギー科学）、ハーバード大学修士（サステナビリティ学）。国連職員、青年海外協力隊を経て、最年少で京都大学特定准教授に就任。2019年、「地上の太陽」実現を目指す京都フュージョニアリング株式会社を創業。グローバル企業へ成長させForbes日本のディープテック１位ほか受賞多数。人類のエネルギー利用を根底から覆す大変革〈パラダイム・シフト〉を目指し、政府委員として政策立案に関わる。2023年、バチカン公認の騎士号に叙任。
東北大学金属材料研究所・教授
Ryota Kasada
原子力・核融合材料工学、科学コミュニケーション
フュージョンエネルギーの実現において常に重要課題とされる「材料」について、基礎から応用まで幅広く取り組んでいる。特に、マイクロスケールの試験技術による構造材料の機械的特性評価法と劣化耐性に優れた材料開発に強みがある。他にも、フュージョンエネルギーの社会実装や材料研究に関する社会とのコミュニケーション、エンゲージメントに関して独自のワークショップ開発などを進めている。
立命館大学政策科学部 准教授
Yuta Ando
サステナビリティ学、科学技術コミュニケーション、 サーキュラーエコノミー
京都大学工学部物理工学科を経て、京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻修士課程、博士後期課程修了。2022年に博士（工学）取得。その後、京都大学大学院地球環境学堂特定研究員、特定助教を経て、2025年4月より現職。 サステナビリティや環境問題をキーワードとし、社会変革と行動変容のための研究を行っています。
九州大学応用力学研究所 教授
Kazuaki Hanada
核融合学
京都大学でWT-3トカマクの研究により学位取得後、東京大学TST-M球状トカマク、九州大学TRIAM-1M超伝導トカマク、現在はQUEST球状トカマクの設計・運用に携わり、長時間放電の実現に取り組む。
神戸大学大学院人文学研究科 特命助教
Go Okui
政治哲学、科学技術論
ニューヨーク州立大学オルバニー校を卒業後、民間勤務を経て、2021年に京都大学で博士号（総合学術）を取得。2020年から京都大学ヒト生物学高等研究拠点で特定研究員（生命倫理・哲学）を務め、2024年12月より現職。アーレントの政治哲学を中心に研究を進めつつ、科学技術の発展に伴って生じる倫理課題にも取り組んでいます。
筑波大学 数理物質系 教授
Mizuki Sakamoto
プラズマ理工学、核融合科学
自然科学研究機構核融合科学研究所、九州大学応用力学研究所を経て筑波大学数理物質系教授、現在はプラズマ研究センター長。核融合エネルギーの早期実現を目指して、ダイバータ熱粒子制御、プラズマ・壁相互作用研究を中心に核融合科学の基礎研究に従事。2023年より文部科学省核融合科学技術委員会原型炉開発総合戦略タスクフォース主査。
核融合科学研究所 核融合科学学術連携研究センター長，教授
Ryo Yasuhara
レーザー計測，プラズマ診断，レーザー工学
核融合応用を中心に，新規レーザー光源，超高時間分解プラズマ計測，光学・磁気光学材料開発を行う．加えて産学・国際連携にも積極的に取り組んでいる．世界トップ2％研究者として，W7-X・LHD実験や高出力レーザー開発，透明セラミック磁気光学効果の初観測など国際的成果を挙げている．
アクセンチュア株式会社 ビジネスコンサルティング本部 ストラテジグループ マネジング・ディレクター
Hakuto Watanabe
戦略課題軸：経営戦略、M&A・経営統合・アライアンス戦略、エネルギー戦略、CCUS/次世代エネルギー転換戦略、Sustainability戦略 業界軸：電力・ガス・石油・化学・商社等の素材・エネルギー領域
約30年間のキャリアにおいて、ITコンサル、Big4でのエネルギー･SustainabilityのJapan Leadを経て現職。電力・ガス・エネルギー業界に精通し、M&A、持株＆分社化などの再編局面におけるプロジェクトを数多く経験。また、Sustainability文脈では、産業間連携CCUS実証、次世代エネルギー拠点化構想、脱炭素先行地域実証支援等の、地域脱炭素に関する企業・産業の枠を超えた取り組みを多数支援。
東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 博士課程 東京大学未来ビジョン研究センター リサーチアシスタント 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科付属メディアデザイン研究所 リサーチャー
Hiroyoshi Iwata
気候イノベーション、アントレプレナーシップ、持続可能性移行
2013年東京大学大学院化学生命工学専攻修了後、プラントエンジニアリング会社、ベンチャーキャピタルを経て、気候イノベーションの研究に取り組む。環境エネルギーイノベーションコミュニティの事務局、英国Carbon13のDomain Expert、NEDO事業カタライザー等として、スタートアップ支援に貢献。
九州大学大学院 工学府博士後期課程
Misa Iwamoto
環境・エネルギー、社会経済分析、持続可能性評価
呉工業高等専門学校を卒業後、九州大学にて、化石燃料・再生可能エネルギーを含む電力サプライチェーンの環境・社会リスク評価に関する研究で修士号（工学）を取得。フュージョンエネルギーの社会的・経済的な価値や影響を多面的に評価する社会経済研究に取り組む。日本都市計画学会九州大学支部長賞、プラズマ・核融合学会若手学会発表賞ほか受賞。
早稲田大学国際教養学部サステナビリティ学コンセントレーション 4年 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 リサーチアシスタント
Naomi Madoka Kerr
サステナビリティ学、カーボンニュートラル、ESGコミュニケーション
現在早稲田大学国際教養学部の4年として、サステナビリティ学をコンセントレーションとして履修し、副専攻としてカーボンニュートラルリーダーを取得。学内ではサステナブルファッションをテーマとした学生団体で幹部を務める。ESG領域のスタートアップにて広報とマーケティングを担当し、また、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にてリサーチアシスタントとして、核融合エネルギーの社会実装に関するプロジェクトに参画。2025年より同研究科修士課程に進学。
